インスタンス メソッドは、STRUCTURED型UDTに対して許容可能な操作を定義します。 インスタンス メソッドはUDTに対しては直接機能せず、そのUDTの特定のインスタンスに対して機能します。
インスタンス メソッドが呼び出されると、STRUCTURED型インスタンスが暗黙的サブジェクト パラメータとして渡されます。 このサブジェクト パラメータはパラメータ名SELFに関連付けられます。メソッド パラメータにSELFという名前を付けることができないのはこのためです。
通常、インスタンス メソッドはSTRUCTURED型UDTのデータ属性セットを扱います。 インスタンス メソッドの例として、オブザーバー メソッドやミュテーター メソッドがあります。