このオプションによって報告される属性は、HELP TYPEをオプションなしまたはATTRIBUTEオプションを指定して報告される属性とは異なります。次の表に、HELP TYPE … METHODで報告されるオプションを一覧表示します。
属性 | データ型 | NULL受入可能 | 説明 |
---|---|---|---|
Method Name | VARCHAR(30) | いいえ | 関連するメソッドをSQLリクエストで呼び出すために使用する名前。 |
Specific Name | VARCHAR(30) | いいえ | 関連付けられているメソッドの特定名。 SPECIFIC NAMEの文字セットの仕様については、このテーブルに前出の「Method Name」を参照してください。 |
Method Type | CHARACTER(2) | いいえ | 関連付けられているメソッド タイプのエンコード記述。
|
Null Call | CHARACTER(1) | はい | 関連付けられているメソッドがnullパラメータを処理する方法のエンコード記述。 これはUDT定義のnull呼出し句を参照します(CREATE TYPE (DISTINCT形式)およびCREATE TYPE (STRUCTURED形式)を参照)。
YはCALLED ON NULL INPUTオプションに対応します。 NはRETURNS NULL ON NULL INPUTオプションに対応します。 |
Exec Mode | CHARACTER(2) | いいえ | 関連メソッドに対して、ALTER METHOD文によって定義された実行モードのエンコード記述(ALTER METHODを参照)。
NPはEXECUTE NOT PROTECTEDオプションに対応します。 PはEXECUTE PROTECTEDオプションに対応します。 |
Deterministic | CHARACTER(1) | いいえ | 関連メソッドに対して、CREATE METHOD文によって定義されたDETERMINISTIC(確定的)特性句のエンコード記述(CREATE METHODを参照)。
YはDETERMINISTICオプションに対応します。 NはNOT DETERMINISTICオプションに対応します。 |
Method Dictionary Name | VARCHAR(128) | いいえ | この節に示す属性は、対応する旧Method Name属性およびSpecific Name属性を基礎とし、それらの後継となるものです。新たな機能も追加されています。 旧属性は、既存アプリケーションとの互換性のために保持されています。 詳細は、HELPレポートのオブジェクト名およびタイトル データから始まるトピックを参照してください。 |
Method SQL Name | VARCHAR(644) | いいえ | |
Method Name Uescape | VARCHAR(1) | はい | |
Specific Dictionary Name | VARCHAR(128) | いいえ | |
Specific SQL Name | VARCHAR(644) | いいえ | |
Specific Name Uescape | VARCHAR(1) | はい |