SQLでラージ オブジェクトを使用する際の制限に違反しない限り、BLOB句とCLOB句をマクロで使用できます。
以下の箇条書きリストで、これらの制限を示します。
- 32よりも多いLOB列のある実テーブルを作成したり、実テーブルを変更して32よりも多いLOB列を持つようにすることはできません。
- LOB列の最大サイズをシステム制限まで拡大することはできますが、既存のLOB列の最大サイズを縮小することはできません。
- LOB列に指定できるのは以下の属性だけです。
- NULL
- NOT NULL
- TITLE
- FORMAT
- LOB列をインデックスの構成要素とすることはできません。
- LOB列を含む実テーブルには、プライマリ インデックスとなる1つ以上のLOBでない列が必要です。
- 実テーブル定義に指定する最初の列は、そのテーブルのいくつかのLOBではない列セットに固有性の制約が定義されていない限り、LOBであることはできません。
- LOB列は行の固有性の定義に使用できないので、SET実テーブルの固有性はそのLOBではない列に定義する必要があります。
- 整合性制約をLOB列に定義したり、LOB列を参照する整合性制約を定義することはできません。
- LOB列は、このリストの制限とビュー定義のセマンティックに従うビューの構成要素とすることができます。
- LOB列は、ユーザー定義関数のパラメータにすることができます。
詳細については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>を参照してください。