システムは再帰参照を持つためにキーワードRECURSIVEを使って明示的に定義されたビューを必要としません。それがなくてもそのビュー定義が構文的に正しくなるのであれば、システムはリクエスト側にエラーを返すことなく、指定されたとおりにビューを作成します。ただし、結果として生じるデータベース オブジェクトは再帰的ビューになりません。
これは、クエリーに外部結合を明示的に定義する状況に似ています。しかし、最適化ルーチンはクエリー テキストを、ユーザーが内部結合を定義し、それに従ってそれを再作成したかのように評価します。システムはそのような状況で指定のテーブルに対して内部結合を作成しますが、リクエスト側にエラーや警告は返しません。外部結合の指定に関する問題の詳細な分析については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>を参照してください。