ANSI SQLは、SQLで呼び出される以下のルーチンのファミリーを定義します。
- プロシージャ。
- ユーザー定義関数
- ユーザー定義メソッド
ANSI SQL:2008規格では、上記のSQL呼び出しルーチンを外部ルーチンまたはSQLルーチンとして分類しています。
外部ルーチンがCやC++などの外部(つまり非SQL)言語で作成されているユーザー定義関数(UDF)、メソッド(UDM)、または外部プロシージャを表わすのに対し、SQLルーチンはSQL言語だけで作成されています。
UDTに関連付けられた外部ルーチンが呼び出されると、システムはUDT値を渡す代わりに、UDT引数へのハンドルを渡します。ハンドルを受け取った外部ルーチンは、Teradataがその目的のために提供する一連のライブラリ関数を使用して、UDT引数の値を取得または設定することができます。詳細については、<Teradata Vantage™- SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>を参照してください。