テーブルが矛盾する場合の参照整合性 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 詳細トピック

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
ft:locale
ja-JP
ft:lastEdition
2021-03-30
dita:mapPath
ja-JP/jpx1556733107962.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/jpx1556733107962.ditaval
dita:id
B035-1184
Product Category
Software
Teradata Vantage

矛盾するというマークがテーブルに付いている場合、更新挿入または削除を実行できません。そのテーブルは、矛盾が解決されたときにのみ、完全に使用可能になります。この制約は、ハードおよびソフト(参照制約)参照整合性制約の両方に当てはまります。

ユーザーは、矛盾した参照結果を発生させるテーブルの定義に戻ることが必要になる場合があります。アーカイブおよび復元の操作が矛盾の原因になりやすいです。

子テーブルがアーカイブされてから、親テーブルを削除することができます。

子テーブルが復元されると、親テーブルは存在できなくなります。通常のALTER TABLE DROP FOREIGN KEYリクエストは、動作しません。それは、親テーブルの参照が解釈できないからです。

DROP INCONSISTENT REFERENCESオプションを使用して、これらの矛盾した参照をテーブルから削除できます。

構文は以下のとおりです。

     ALTER TABLE  database_name.table_name  DROP INCONSISTENT REFERENCES

このオプションを実行するリクエストのターゲット テーブルに対するDROP権限が必要です。これは、参照を確立するために使用された、矛盾した内部インデックスをすべて削除します。