GRANT CONNECT THROUGHリクエストでWITH TRUST_ONLYオプションを指定することによって、信頼済みユーザーにTrustOnlyフラグを設定できます(GRANT CONNECT THROUGHリクエストを使用するための構文とルールについては、<Teradata Vantage™ - SQLデータ制御言語、B035-1149>を参照)。
トランザクションのコミットまたはロールバックのどちらかを行なうと、Teradata Databaseはそのクエリー バンドとそのトランザクションのクエリー バンドで設定されたプロキシ ユーザーの両方を削除します。この処理をTrustOnlyフラグを設定することによって制御することはできないので、単一トランザクションよりも長くセッション用クエリー バンドを有効にしておくことが必要な場合は、代わりにセッション用クエリー バンドを設定することで、TrustOnlyフラグを設定します。