インデックスの選択と定義は、データベースの設計における重要な点です。Teradata Databaseのインデックスの詳細は、<Teradata Vantage™ - データベースの設計、B035-1094>および<Teradata Vantage™ - SQLの基本、B035-1141>を参照してください。
基本的なインデックスの種類は次のとおりです。
- プライマリ インデックスなし
- プライマリ インデックス
- ハッシュ インデックスと結合インデックス
- セカンダリ インデックス
プライマリ インデックスなし
このテーブルと列パーティション テーブルと結合インデックスの場合は、プライマリ インデックスが存在しないことをインデックスの1つのタイプとして数えます。
- 非パーティションNoPI
- 列パーティション化された
プライマリ インデックス
プライマリ インデックスには以下が含まれます。
- 固有の非パーティション
- 非固有の非パーティション プライマリ インデックス
- 単一レベルの固有のパーティション プライマリ インデックス
- マルチレベルの固有のパーティション プライマリ インデックス
ハッシュ インデックスと結合インデックス
結合インデックスの種類は、必ずしも相互に排他的ではありません。たとえば、複数テーブル インデックスと単一テーブル単純結合インデックスが、同時にスパースである場合があります。仮想行で構成され、単一繰返し列セットに付加された複数の固定列セットを持つ結合インデックスは、行圧縮されます。行の圧縮、非圧縮にかかわらず、結合インデックスは次のいずれかのタイプになります。
- 行圧縮
- 非圧縮
- 列パーティション化された
- パーティション プライマリ インデックス
- 単一テーブル単純結合インデックス
- 単一テーブル集約結合インデックス
- 単一テーブル スパース結合インデックス
- 複数テーブル単純結合インデックス
- 複数テーブル集約結合インデックス
- 複数テーブル スパース結合インデックス
セカンダリ インデックス
セカンダリ インデックスには以下が含まれます。
- 固有
- 非固有の、すべての列に対するハッシュ順セカンダリ インデックス(ALLオプション指定)
- 非固有の、単一の列に対するハッシュ順セカンダリ インデックス(ALLオプション指定)
- 非固有の、単一の列に対する値順セカンダリ インデックス(ALLオプション指定)
- 非固有の、すべての列に対するハッシュ順セカンダリ インデックス(ALLオプションなし)
- 非固有の、単一の列に対するハッシュ順セカンダリ インデックス(ALLオプションなし)
- 非固有の、単一の列に対する値順セカンダリ インデックス(ALLオプションなし)