以下の項目は、SHOW TABLEの結果の標準の表示形式を説明しています。
- SHOW TABLEは、テーブルがSET (重複行が許可されない)、またはMULTISET (固有性が定義されていない場合には重複行が許可される)として作成されたかどうかを必ず示します。
- SHOW TABLEは、テーブルに対するフォールバックおよびジャーナルの状態を表示します。
- SHOW TABLEはテーブル内の列に対するデフォルトのFORMAT仕様を返すことはありません。SHOW TABLEでは、デフォルトと異なるFORMAT仕様のみがレポートされます。
つまり、SHOW TABLEは、CREATE TABLEリクエストを定義するために指定した作成テキストと同等(ただし、必ずしも同一ではない)の作成テキストを返すということです。
- 名前付きの制約は、テーブル レベルの制約になるか、または固有インデックスに変換(map)されます。表示には、その実行が反映されます。
これは、DisableNoPIの設定に関係なく、テーブルに明示的なPRIMARY KEYを宣言するときに、明示的なPRIMARY INDEXまたはNO PRIMARY INDEXを宣言しないと、そのテーブルに対してリストするSHOW TABLEは、指定されたプライマリ キーをPRIMARY KEY制約として報告しない、ということです。その代わりにTeradata Databaseは、UPIとしてのPRIMARY KEYに何を指定したかを報告します。field_3はPRIMARY KEY制約としてもUNIQUE制約としても宣言されないので、システムはSQL作成テキストにあるfield_3の定義を変更しません。これらの変換を作成するときにTeradata Databaseが従うルールについては、<Teradata Vantage™ - データベースの設計、B035-1094>を参照してください。
- テーブルのMERGEBLOCKRATIO値を定義しない場合、オプションのデフォルト値であるDEFAULT MERGEBLOCKRATIOを指定した場合のように、SHOW TABLEリクエストはCREATE TABLE SQLテキストを返します。
- SHOW TABLEは、以下のように、TITLE、COMPRESS、およびDEFAULT値を含む文字定数ストリングを表示します。
定数のタイプ 値のテーブル示形式 印刷可能な1文字の1バイト文字 Teradata Latin その他 内部Teradata 16進数 - SHOW TABLEが列の形式属性を報告する場合、列の形式属性が列のデフォルト形式と一致しないときには形式文字列のみが報告されるという通則があります。
この通則の例外は、DATEデータ型を持つ列です。この場合、システムは必ず形式文字列を報告します。
- テーブルがテンポラル テーブルである場合、テンポラル列は、レポートではAS VALIDTIMEおよびAS TRANSACTIONTIMEの形式で返されます。