エラー テーブルを含むデータベースを削除するとき、システムにより、データ テーブルが含まれているデータベースに関係なくエラー テーブルが削除されます。DBC.ErrorTblsシステム テーブルのエラー テーブルに対する行もシステムにより削除されます。詳細については、<Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ、B035-1092>を参照してください。
別のデータベースに含まれるエラー テーブルのあるデータ テーブルを含むデータベースを削除できません。
この状況の処置は、以下のとおりです。
- 次のSELECT文で削除対象のデータベースにあるテーブルで定義されたすべてのエラー テーブルを見つけます。
SELECT BaseTblDbName, BaseTblName, ErrTblDbName, ErrTblName FROM DBC.ErrorTblsV WHERE BaseTblDbName <> ErrTblDbName AND BaseTblDbName = CurrentDBName;
ここでCurrentDBNameは、削除するデータベースの名前です。
- このクエリーで生成されたリストにあるすべてのエラー テーブルを削除します。
- DELETE DATABASE文を続いて実行します。