次の表で、Teradata Databaseがサポートしている3つのタイプの参照整合性制約を比較します。
参照制約の種類 |
DDL定義句 |
参照整合性を実施するかどうか |
実施のレベル |
Standard |
REFERENCES |
はい |
単一行 |
Batch |
REFERENCES WITH CHECK OPTION |
はい |
子テーブルのすべての行が親テーブルの行と一致する必要がある |
この3つのタイプは、それぞれ次のように実施されます。
参照制約の種類 |
アプリケーション |
Standard |
- 個々の行の挿入、削除、更新について参照整合性をテストします。
- テンポラル テーブルでは無効です。
- 行の挿入、削除、または更新が参照整合性に違反する場合、AMPソフトウェアはその操作を拒否し、エラー メッセージを返します。
- 特定のクエリーで特別な最適化が可能です。
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Batch |
- 挿入操作、削除操作、または更新操作の全体について参照整合性をテストします。このコンテキストでは、バッチ操作は暗黙的SQLトランザクションとして定義されます。
- テンポラル テーブルでは無効です。
- リクエストの結果が参照整合性に違反する場合、リクエスト元にエラーが返されます。
- 特定のクエリーで特別な最適化が可能です。
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