詳細統計の応答順序(レコード モードおよび標識モード) - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 詳細トピック

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
ft:locale
ja-JP
ft:lastEdition
2021-03-30
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B035-1184
Product Category
Software
Teradata Vantage

結果は、統計が収集された列の基礎となるデータ型を保持する複数の列で構成される単一レコード パーセルとして返されます。レコード モードまたは標識モードで実行している場合は、SHOW STATISTICS…VALUESリクエストで次のテーブルの列とデータ型の属性が報告されます。

属性 説明 データ型
返されるすべてのヒストグラム間隔にわたって次の情報が報告されます
Version 統計を収集するために使用されるCOLLECT STATISTICS構文のバージョン番号。 BYTE
Collect TimeStamp 列またはインデックスのセットについて最初に統計が収集されたときのタイムスタンプ。 TIMESTAMP(0)
LastAlter TimeStamp 列またはインデックスのセットについて最後に統計が収集されたときのタイムスタンプ。 TIMESTAMP(0)
DBSVersion 使用するサーバー上にあるTeradata Databaseソフトウェアのバージョン番号。 VARCHAR(32)
SamplePct 統計のサンプルが収集された場合、収集に使用されたサンプリング比率(パーセント)。 DECIMAL(5,2)
UsageType 使用法がサマリーまたは詳細のいずれであるかを示すために使用されるコード。
  • Sの場合、使用法はサマリーです。
  • Dの場合、使用法は詳細です。
CHARACTER(1) LATIN
ヒストグラム ヘッダー この見出しの下にある情報は、報告されている間隔ヒストグラムのヒストグラム ヘッダーから取得されます。
NumBValues ヒストグラム内で偏りのある値の数。 SMALLINT
NumEHIntervals ヒストグラム内の等高間隔の数。 SMALLINT
NumHistoryIntervals ヒストグラム内の履歴レコードの数。 SMALLINT
NumAmps システム内のAMPの数。 INTEGER
NumNulls 1つ以上のnullを含む列がある複合列またはインデックスのセットにおける行カーディナリティ。 REAL
NumAllNulls すべての列にnullが含まれる複合列またはインデックスのセットにおける行カーディナリティ。 REAL
AvgAmpRPV NUSIのシステム内のすべてのAMPにわたる、値あたりの平均行数。

Teradata Databaseは、NUSIについての値のみを報告します。報告された列セットがNUSIではない場合、値あたりの平均AMP行数は0で報告されます。

REAL
Min Value ヒストグラム間隔内の最小データ値。

Teradata Databaseは、報告される列値ごとに個別の列を返します。

列のネイティブ型として格納されます。ただし、次の例外があります。
  • 最小値がLATIN CHARACTER型またはVARCHAR型以外の場合、Teradata Databaseはその値をUNICODEに変換します。
  • 最小値が非CASE SPECIFICのCHARACTER型またはVARCHAR型の場合は、Teradata DatabaseによりUPPERCASEに変換されます。
  • 最小値のサイズがMAXVALUELENGTHより大きい場合、Teradata Databaseは最小値を切り捨てることがあります。
Mode Value ヒストグラム間隔での出現率が最も高いデータ値。

Teradata Databaseは、報告される列値ごとに個別の列を返します。

列のネイティブ型として格納されます。ただし、次の例外があります。
  • モーダル値がLATIN CHARACTER型またはVARCHAR型以外の場合、Teradata Databaseはその値をUNICODEに変換します。
  • モーダル値が非CASE SPECIFICのCHARACTER型またはVARCHAR型の場合は、Teradata DatabaseによりUPPERCASEに変換されます。
  • モーダル値のサイズがMAXVALUELENGTHより大きい場合、Teradata Databaseはモーダル値を切り捨てることがあります。
Max Value ヒストグラム間隔内の最大データ値。

Teradata Databaseは、報告される列値ごとに個別の列を返します。

列のネイティブ型として格納されます。ただし、次の例外があります。
  • 最大値がLATIN CHARACTER型またはVARCHAR型以外の場合、Teradata Databaseはその値をUNICODEに変換します。
  • 最大値が非CASE SPECIFICのCHARACTER型またはVARCHAR型の場合は、Teradata DatabaseによりUPPERCASEに変換されます。
  • 最大値のサイズがMAXVALUELENGTHより大きい場合、Teradata Databaseは最大値を切り捨てることがあります。
Mode Freq. ヒストグラム間隔内のモーダル データ値のカーディナリティ。 REAL
Mode FreqPNulls ヒストグラム間隔内の固有のモーダル部分nullのカーディナリティ。 REAL
NumPNullsDistVals ヒストグラム間隔内の固有の部分nullセットのカーディナリティ。 REAL
Total Values ヒストグラム間隔内のすべてのデータ値の複合カーディナリティ。 REAL
Total Rows ヒストグラム内のすべての行の複合カーディナリティ。 REAL
Biased Value1 ヒストグラム内で最初の偏りのある値のデータ値。 ヒストグラム内で最初の偏りのある値のデータ値の固有のタイプとして格納されますが、次の例外があります。
  • 最初にバイアスされた値がLATIN CHARACTER型またはVARCHAR型以外の場合、Teradata Databaseはその値をUNICODEに変換します。
  • 最初の偏りのある値が非CASE SPECIFICのCHARACTER型またはVARCHAR型の場合は、Teradata DatabaseによりUPPERCASEに変換されます。
  • バイアスされた値のサイズがMAXVALUELENGTHより大きい場合、Teradata Databaseはバイアスされた値を切り捨てることがあります。
Biased Freq1 最初の偏りのある値の出現頻度。 REAL
Biased Value n ヒストグラム内でn番目最初の偏りのある値のデータ値。 ヒストグラム内でn番目の偏りのある値のデータ値の固有のタイプとして格納されますが、次の例外があります。
  • n番目にバイアスされた値が非LATIN CHARACTER型またはVARCHAR型の場合、Teradata Databaseはその値をUNICODEに変換します。
  • n番目にバイアスされた値が大文字と小文字の区別がないCHARACTER型またはVARCHAR型の場合、Teradata Databaseはその値をUPPERCASEに変換します。
  • バイアスされた値のサイズがMAXVALUELENGTHより大きい場合、Teradata Databaseはバイアスされた値を切り捨てることがあります。
Biased Freq n n番目の偏りのある値の出現頻度。 REAL
Equal-Height Interval [1] この見出しの下にある情報は、報告されているヒストグラムの最初の等高間隔から取得されます。
Max Value ヒストグラム内の最初の等高間隔の最大データ値。

Teradata Databaseは、報告される列値ごとに個別の列を返します。

列のネイティブ型として格納されます。ただし、次の例外があります。
  • 最大値がLATIN CHARACTER型またはVARCHAR型以外の場合、Teradata Databaseはその値をUNICODEに変換します。
  • 最大値が非CASE SPECIFICのCHARACTER型またはVARCHAR型の場合は、Teradata DatabaseによりUPPERCASEに変換されます。
  • 最大値のサイズがMAXVALUELENGTHより大きい場合、Teradata Databaseは最大値を切り捨てることがあります。
Mode Value ヒストグラム内の最初の等高間隔のモーダル データ値。

Teradata Databaseは、報告される列値ごとに個別の列を返します。

列のネイティブ型として格納されます。ただし、次の例外があります。
  • モーダル値がLATIN CHARACTER型またはVARCHAR型以外の場合、Teradata Databaseはその値をUNICODEに変換します。
  • モーダル値が非CASE SPECIFICのCHARACTER型またはVARCHAR型の場合は、Teradata DatabaseによりUPPERCASEに変換されます。
  • モーダル値のサイズがMAXVALUELENGTHより大きい場合、Teradata Databaseはモーダル値を切り捨てることがあります。
Mode Freq ヒストグラム内の最初の等高間隔のモーダル データ値の頻度。 REAL
LowFrequency ヒストグラム内の等高間隔での最低頻度。

最適化ルーチンはこの値を使用して、等高間隔内の値の最高および最低頻度を基準とした偏差を決定します。

REAL
その他の値 間隔内のモーダル値以外の値のカーディナリティ。 REAL
その他の行 間隔内のモーダル値の行以外の行のカーディナリティ。 REAL
Equal-Height Interval [2] この見出しの下にある情報は、報告されているヒストグラムの2番目の等高間隔から取得されます。
Max Value ヒストグラム内の2番目の等高間隔の最大データ値。

Teradata Databaseは、報告される列値ごとに個別の列を返します。

列のネイティブ型として格納されます。ただし、次の例外があります。
  • 最大値がLATIN CHARACTER型またはVARCHAR型以外の場合、Teradata Databaseはその値をUNICODEに変換します。
  • 最大値が非CASE SPECIFICのCHARACTER型またはVARCHAR型の場合は、Teradata DatabaseによりUPPERCASEに変換されます。
  • 最大値のサイズがMAXVALUELENGTHより大きい場合、Teradata Databaseは最大値を切り捨てることがあります。
Mode Value ヒストグラム内の2番目の等高間隔のモーダル データ値。

Teradata Databaseは、報告される列値ごとに個別の列を返します。

列のネイティブ型として格納されます。ただし、次の例外があります。
  • モーダル値がLATIN CHARACTER型またはVARCHAR型以外の場合、Teradata Databaseはその値をUNICODEに変換します。
  • モーダル値が非CASE SPECIFICのCHARACTER型またはVARCHAR型の場合は、Teradata DatabaseによりUPPERCASEに変換されます。
  • モーダル値のサイズがMAXVALUELENGTHより大きい場合、Teradata Databaseはモーダル値を切り捨てることがあります。
Mode Freq ヒストグラム内の2番目の等高間隔のモーダル データ値の頻度。 REAL
その他の値 間隔内のモーダル値以外の値のカーディナリティ。 REAL
その他の行 間隔内のモーダル値の行以外の行のカーディナリティ。 REAL

記録モードおよび標識モードの詳細について、<Basic Teradata®Queryリファレンス、B035-2414>、<Teradata® CLI V2メインフレーム接続システム、B035-2417>または<Teradata® CLI V2ワークステーション接続システム、B035-2418>を参照してください。