BEGIN QUERY LOGGINGのSQLTEXTオプションの情報を以下の表にまとめます。
オプション | 定義 |
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SQLTEXT[=n] | デフォルト行でログに記録するSQLテキストの最大文字数を設定します。デフォルト値は200です。 負の値を指定することはできません。0を指定すると、ログに1文字も記録されなくなります。 ログに記録する文字数を制限する数値を指定しないでSQLTEXTを指定した場合は、10,000文字を上限として、SQLリクエスト全体がDBC.DBQLogTblに記録されます。リクエストの文字数が10,000を超えている場合は、超過分の文字が記録されません。 ALLまたはSQLを指定するときに、SQLTEXTも指定すると、SQLテキストがDBC.DBQLogTblとDBC.DBQLSqlTblの両方に重複して記録されます。 ALLとSQLTEXTの両方を指定しないようにしてください。ALLを指定する場合は、SQLTEXTの値を0に指定します。この値を指定しないと、SQLテキストがDBC.DBQLogTblテーブルとDBC.DBQLSqlTblテーブルの両方に重複して記録されます。 |
BEGIN QUERY LOGGINGのSUMMARYオプションの情報を以下の表にまとめます。
オプション | 定義 |
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SUMMARY=n1,n2,n3 | 短いOLTPスタイルのクエリーで使用します。 SUMMARYを指定すれば、実行時間の短い大量のクエリーに関する収集のオーバーヘッドを小さくすることができます。さらに、ELAPSEDTIME、CPUUSAGE、IOCOUNTのいずれかの単位も指定できます。 セッションごとに、4つの時間間隔またはカウント範囲のそれぞれに該当するリクエストの数をカウントします。間隔の値は、CPU時間、正規化CPU時間、経過時間(秒)、経過時間(0.01秒)、入出力回数のいずれかで指定できます。 サマリーの間隔の単位を指定しない場合は、デフォルトで経過時間(秒)が使用されます。 SUMMARYを指定する場合は、他のどんなオプションも指定できません。 最初の3つの間隔は明示的に指定する必要があります。4番目の間隔はデフォルトで作成されます。
それぞれの間隔のカウントは、QueryCountの4つの行のDBC.DBQLSummaryTbl列に格納されます。 SUMMARYは、システム定義の間隔で周期的にキャッシュがフラッシュされる唯一のオプションです。 |
有効なSUMMARYオプション修飾子の情報を以下の表にまとめます。
SUMMARYオプション修飾子 | 説明 |
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CPUTIME | 範囲を設定して、CPU時間の間隔に該当するリクエストのカウント数をまとめる場合に、このオプションを使用します。 SUMMARYの値は、0.01秒単位になります。 例えば、いずれかの間隔で500を指定すると、その区切りになる値は、CPU時間5秒になります。 |
CPUTIMENORM | 範囲を設定して、正規化CPU時間の間隔に該当するリクエストのカウント数をまとめる場合に、このオプションを使用します。 このオプションの本来の意図は、共存システムで混合ノードの管理を効率化することにありますが、どのシステムで使用してもかまいません。 SUMMARYの値は、0.01秒単位になります。 |
ELAPSEDSEC | 範囲を設定して、経過時間の間隔に該当するリクエストのカウント数をまとめる場合に、このオプションを使用します。 SUMMARYの値は、1.00秒単位になります。 これは、デフォルトです。 |
ELAPSEDTIME | 範囲を設定して、経過時間の間隔に該当するリクエストのカウント数をまとめる場合に、このオプションを使用します。 SUMMARYの値が0.01秒単位になるので、ELAPSEDSECの場合よりも経過時間を細かく設定できます。 |
IOCOUNT | 範囲を設定して、入出力回数の間隔に該当するリクエストのカウント数をまとめる場合に、このオプションを使用します。 |
BEGIN QUERY LOGGINGのTHRESHOLDオプションの情報を以下の表にまとめます。
オプション | 定義 |
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THRESHOLD[=n] | クエリーの完全なログを記録するのか、クエリーをカウントするだけにするのかを決めるためのしきい値を設定します(オプションの値nでは、そのしきい値の秒数または入出力回数の単位値を指定します)。そのしきい値を超えるクエリーはログに記録され、そのしきい値に合致しないクエリーは記録されません。 THRESHOLDを指定すれば、実行時間の短い大量のクエリーに関する収集のオーバーヘッドを小さくすることができます。さらに、ELAPSEDTIME、CPUUSAGE、IOCOUNTのいずれかの単位も指定できます。 THRESHOLD制限オプションは、SQL、STEPINFO、OBJECTSの各ロギング オプションと一緒に指定できます。 THRESHOLD制限オプションは、ALL、EXPLAIN、 STATSUSAGE、またはXMLPLANの各ロギング オプションとは一緒に指定できません。 しきい値オプション修飾子によってロギングの単位を指定しない場合は、デフォルトで経過時間(秒)が使用されます。 THRESHOLDの制限もSUMMARYも指定しなければ、すべてのクエリーのログが完全に記録されます。 時間のしきい値だけに当てはまる制約事項を以下にまとめます。
入出力回数のしきい値だけに当てはまる制約事項を以下に示します。
有効なTHRESHOLDオプション修飾子の一覧とその説明については、次のページを参照してください。 |
有効なTHRESHOLDオプション修飾子の情報を以下の表にまとめます。
THRESHOLDオプション修飾子 | 説明 |
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CPUTIME | しきい値に値nを指定しない場合は、デフォルトのCPUTIME値であるCPU時間0.05秒が使用されます。 THRESHOLDの値は、0.01秒単位になります。 例えば、500を指定すると、その区切りになる値は、CPU時間5秒になります。 |
CPUTIMENORM | このオプションの本来の意図は、共存システムで混合ノードの管理を効率化することにあります。 THRESHOLDの値は、0.01秒単位になります。 |
ELAPSEDSEC | THRESHOLDの値は、1.00秒単位になります。 これは、デフォルトです。 |
ELAPSEDTIME | THRESHOLDの値が0.01秒単位になるので、ELAPSEDSECの場合よりも経過時間を細かく設定できます。 |
IOCOUNT | THRESHOLDの値nを指定しない場合は、デフォルトのIOCOUNT値である5が使用されます。 |