ユーザー定義関数(UDF)の各パラメータの以下の属性および形式情報が返されます。外部関数とSQL関数に返されるレポートは同じです。
動的に行結果を処理する仕様が定義されたテーブル関数の場合、HELP FUNCTIONは、入力パラメータのみを返します。それは、関数の最大出力パラメータ数を実行前に認識できないためです。このため、出力パラメータの名前とデータ型も実行時まで定義できません。
属性 | データ型 | NULL受入可能 | 説明 |
---|---|---|---|
Parameter Name | VARCHAR(30) | いいえ | HELP Functionリクエストで指定したUDFに定義されているパラメータの名前。 指定したUDFの各パラメータについて、パラメータ名と一連の属性が返されます。 RETURN0という語は、システム生成された戻りパラメータ名です。
|
Type | CHARACTER(2) | いいえ | レポート パラメータのデータ。 データ型コードおよびその意味のリストは、データ型コードを参照してください。 |
Comment | CHARACTER(255) | はい | 関数に関するオプションのコメント フィールドの内容(コメントが作成されている場合)。 |
NULL受入可能 | CHARACTER(1) | いいえ | パラメータがNULL受入可能かどうかを示します。
|
Format | CHARACTER(30) | はい | データ型の表示形式。 UDTの場合、表示される形式はUDTの外部タイプに関連付けられている形式です。 データ型の表示形式については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>の「Data Type Formats and Format Phrases」に記載されています。 |
Max Length | INTEGER | いいえ | 列形式は-(10)9です。 パラメータのデータ型がUDTである場合、この列は0になります。 |
Decimal Total Digits | SMALLINT | はい | 型がDECIMALの場合 |
Decimal Fractional Digits | SMALLINT | はい | 型がDECIMALの場合 |
Table/View? | CHARACTER(1) | いいえ | 関数タイプは以下のとおりです。
|
Character Type | SMALLINT | はい | パラメータの文字データ型を識別するコードを返します。
列のデータ型が文字でない場合は、nullを返す。 |
Parameter Type | CHARACTER(2) | いいえ | Parameter Nameフィールドで指定されたパラメータの型。
|
UDT Name | VARCHAR(61) | はい | Parameter NameのUDTの非修飾名を返します。 UDTが存在しない場合、パラメータはNULLです。 |
Parameter Dictionary Name | VARCHAR(128) | いいえ | この節に示す属性は、対応する旧Parameter NameおよびUDT Nameの属性から派生し、その後継となるものです。新たな機能も追加されています。 旧属性は、レガシー アプリケーションとの互換性のために保持されています。 新しい属性の詳細については、HELPレポートのオブジェクト名およびタイトル データから始まるトピックを参照してください。 |
Parameter SQL Name | VARCHAR(644) | ||
Parameter Name UEscape | VARCHAR(1) | はい | |
UDT Dictionary Name | VARCHAR(128) | はい | |
UDT SQL Name | VARCHAR(644) | はい | |
UDT Name UEscape | VARCHAR(1) | はい |