Teradata Databaseでは、セッションで使用できるいくつかのシステム定義カレンダがユーザーDBCに保管されます。サポートされているカレンダはグレゴリオ暦に基づいており、通常の年は365日、うるう年は366日になります。
- Teradata
すべての業務カレンダUDFは、TeradataカレンダのCalendarPeriodが1900年1月1日から2100年12月31日であるという前提で処理を実行するので、その期間から外れた日付があれば、エラー メッセージを返します。
EXPAND ON句では、システム カレンダの期間から外れているかどうかとは無関係に、どの日付についても結果が返されます。
これがすべてのセッションのデフォルトのカレンダです。
- ISO
このカレンダは、ISOカレンダ/ヨーロッパ カレンダの動作になっており、週のWeekStartが月曜日になります。
すべての業務カレンダUDFは、CalendarPeriodが1年1月1日から9999年12月31日ではなく、1900年1月1日から2100年12月31日であるという前提で処理を実行するので、その期間から外れた日付があれば、エラー メッセージを返します。
EXPAND ON句では、システム カレンダの期間外かどうかとは無関係に、どの日付についても結果が返されます。
- COMPATIBLE
このカレンダでは、どの年でも最初の週が1月1日から1月7日になります。
すべての業務カレンダUDFは、CalendarPeriodが1900年1月1日から2100年12月31日であるという前提で処理を実行するので、その期間から外れた日付があれば、エラー メッセージを返します。
EXPAND ON句では、システム カレンダの期間外かどうかとは無関係に、どの日付についても結果が返されます。
これらのカレンダの詳細な資料については、<Teradata Vantage™ - SQLの日付/時刻関数と式、B035-1211>を参照してください。