キュー テーブルをブラウズするには、非キュー テーブルの場合と同様に、そのテーブルから選択を行ないます。
以下のリストで示すクエリーを使用すると、行を消費することなくキューをpeek(参照)できます。
- 以下のようにCOUNT(*)集約関数を使用して、キュー テーブルのキューの深さを判別できます。
SELECT COUNT(*) FROM myqueue;
深さがゼロの場合、システムはCONSUMEモードのSELECT文を遅延状態にします。
- 以下のクエリーを使用して、キュー テーブルから次に消費される行セットをpeek(参照)できます。
SELECT * FROM shoppingcart WHERE qits = (SELECT MIN(qits) FROM shoppingcart);
- 以下のクエリーは、次に消費される10行だけを選択します。
SELECT TOP 10 * FROM myqueue ORDER BY QITS;
- 以下のクエリーは、ブラウズ モードのSELECT文であり、キュー全体をFIFO順序で返します。
SELECT * FROM myqueue ORDER BY myqueue_qits;
- キュー テーブルの期間で、最上位にあるキュー テーブルの行の古さを測定できます。
以下の文を実行して、キュー テーブルの期間を判別できます。
SELECT TOP 1 CURRENT_TIMESTAMP, qits, (CURRENT_TIMESTAMP - qits) DAY(4) TO SECOND AS queue_duration FROM shoppingcart ORDER BY qits;
このクエリーにより、以下のようなレポートが生成されます。
*** Query completed. One row found. 3 columns returned. Current Timestamp (6) 2004-05-19 14:30:01.420000+00:00 Q Insertion Time 2004-05-18 08:44:19.460000 queue_duration 1 05:45:41.960000