SQLプロシージャのソース テキストの構文チェックと意味チェックは、データベースのコンパイラによって実行されます。
構文解析プログラムによる処理には、データベース オブジェクトの作成の通常の手順に加えて、次のステップが含まれます。
- データベースが、SQL文の妥当性検証を実行します。それには、プロシージャ本体内のすべての式が含まれます。
- 妥当性検証中に検出されたエラーまたは警告は、プロシージャ コンパイル エラーまたは警告として処理されます。これらは、クライアント ユーティリティに対し、成功の応答の一部として報告されます。
- プロシージャが正常に作成されると、クライアント アプリケーションに成功の応答が返されます(警告コード= 0)。
- 処理が失敗すると、Failureパーセルが返されます。処理失敗時のエラーとして処理されます。現在のトランザクションはロールバックされます。