AS句は既存のテーブルまたはクエリー式から新しいテーブルへ定義をコピーします。
次の表では、各種ASオプションについて説明します。
使用するオプション | 既存のソース テーブルまたはクエリー式から新しいターゲット テーブルにコピーされるもの |
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AS …WITH NO DATA | 指定した列定義のみ。 |
AS … WITH DATA | 指定した列定義とそれらの列に関連するデータ。 WITH DATAオプションを使用してグローバル一時テーブルを作成することはできません。 |
AS … WITH NO DATA AND STATISTICS | 指定した列定義およびそれらの統計ヒストグラム。 データはコピーされません。 |
AS … WITH DATA AND STATISTICS | 指定した列定義およびそれらの統計ヒストグラム。 データはコピーされます。 USECOUNTがターゲット データベースで有効になっている場合、使用カウント情報がコピーされます。BEGIN QUERY LOGGINGを参照してください。 |
ソース テーブルのサブセット、およびその統計(オプション)だけをコピーする場合は、ターゲット テーブルに含める列だけを選択するために、副クエリーを指定します。Subquery オプションは、既存のテーブルの列に基づいて列式を指定し、ターゲット テーブルの列の修正を定義するために使用することもできます。詳細については、Subquery を使用したAS句のカスタマイズを参照してください。