列記憶属性は、ANSI SQLに対するTeradataの拡張機能です。明示形式を指定しない場合、列は、データ型のデフォルトの形式であると仮定されます。これは、tdlocaledefユーティリティによって定義されたカスタム データ形式仕様(SDF)によって指定できます。詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。明示形式は、解析と文字列の検索に適用されます。
tdlocaledef.txtファイルを変更してtparesetコマンドを発行する場合、新しい形式文字列設定は、リセットの後に作成されるテーブルにのみ影響を与えます。既存のテーブルの列は、変更のためのALTER TABLE文を実行しない限り、引き続きDBC.TVFieldsにある既存の形式文字列を使用します。詳細については、ALTER TABLE (テーブルの基本的なパラメータ)を参照してください。
UDT列宣言、ARRAY列宣言、VARRAY列宣言、地理空間列宣言、およびPERIOD列宣言でデータ型属性のすべてがサポートされているわけではなく、これらの型に対して、列記憶属性と列制約属性はサポートされていません。
文字データのサーバー文字セットを指定するには、文字型の列に対してCHARACTER SET server_character_setを指定します。
データベースは、以下のサーバー文字セットをサポートします。
- LATIN
- UNICODE
- KANJISJIS
- GRAPHIC
サーバー文字セットKANJI1は指定できません。
データベースは、サーバー文字セットKanji1を設定された既存の文字型の列を、自動的にサーバー文字セットUnicodeに変換します。