グローバル一時テーブルおよび揮発テーブルの両方をマクロから参照することができます。
グローバル一時テーブルを含むマクロを実行するときには、一時テーブルの実テーブルへの参照は、すべて、現在のセッション内の対応する実体化されたグローバル一時テーブルにマップされます。これは、同じマクロが異なる2つのセッションから実行されたときに、実体化されたグローバル一時テーブルの内容によって、結果が非常に異なる可能性があることを意味します。
グローバル一時テーブルに行を挿入するINSERTリクエストを含むマクロを実行したものの、そのテーブルが現在のセッションで実体化されていない場合には、INSERTリクエストの実行時にグローバル一時テーブルのインスタンスが作成されます。
CREATE VOLATILE TABLEリクエストを含むマクロを実行した場合には、参照されるテーブルが、現在のセッション内に作成されます。指定された揮発テーブルに対するDROPがマクロに含まれる場合には、そのテーブルは現在のセッションから削除されます。