SHOWリクエストの送信時にIN XMLオプションを使用した場合、指定したDMLリクエストで参照されているすべてのオブジェクトの定義がXML形式で返されます。
次のデータベース オブジェクトについては、IN XMLオプションを指定できません。
- CAST
- CONSTRAINT
- ERROR TABLE
- FUNCTION
- MACRO
- METHOD
- PROCEDURE
- SPECIFIC FUNCTION
- TRIGGER
- TYPE
オブジェクト名、SQLテキスト、およびリテラル文字値のエンコーディングは、SHOW IN XMLリクエストが実行されるセッションに対してデフォルト文字で制御されます。
Teradata Databaseは、オブジェクトをトポロジ順にソートします。下位のオブジェクトは、上位のオブジェクトに依存しません。
Teradataには、IN XMLオプションで生成されるXMLファイルを解釈するために必要なXMLスキーマが用意されていますが、標準のXML解析プログラムを備えたツールを使用して解釈する必要があります。
ほとんどの場合、Teradata Databaseは、SHOW IN XMLリクエストに対する応答を単一の結果セットとして返します。複数のSHOW IN XML文を含む複数文リクエストの場合、Teradata Databaseは複数の結果セットを返します。各結果セットには、それぞれ対応するリクエストに関する1つのXML文書が含まれます。
通常のSHOWリクエストの場合とは異なり、SHOW IN XMLリクエストの出力をTeradata Databaseに送信して同じデータベース オブジェクトを再作成することはできません。