以下のルールは、アクセス計画のインデックスがクエリー参照よりも多くのテーブルを内部結合する場合に最適化ルーチンがそのインデックスを選択するように、結合インデックス定義の基礎となる実テーブルのセットを設計する方法について説明しています。このような結合インデックスをブロード結合インデックスといいます。ブロード結合インデックスの詳細については、結合インデックス定義がクエリーよりも多くのテーブルを参照する際の、結合インデックスによるカバーの制限、<Teradata Vantage™ - データベースの設計、B035-1094>、および<Teradata Vantage™- SQLリクエストおよびトランザクション処理、B035-1142>を参照してください。
クエリーで参照するテーブルの数よりも多くの内部結合テーブルが結合インデックス定義に存在する場合の条件 | 最適化ルーチン |
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基礎となる実テーブルで外部キー列とプライマリ キー列の間に追加の結合が作成ない場合 | その結合インデックスをクエリー計画に使用することを検討ない。 定義内に追加の結合が存在すると、既存の行がクエリー評価から除外されるか、または最適化の際に重複行が生成されるからです。 |
基礎となる実テーブルで外部キー列とプライマリ キー列の間に追加の結合が作成される場合 | その結合インデックスをクエリー計画に使用することを検討します。 |
以下の条件の両方に適合する場合
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