Java外部プロシージャにより、データベースに返されてSQLSTATEおよびエラー メッセージの設定に使用される例外番号とメッセージを含むjava.lang.SQLExceptionコードが生成されることがあります。SQLを使用したJava外部プロシージャの実行時にスローされたJavaの例外は、多くの場合Java内部で処理されます。処理が行われることで、例外がSQL処理に影響を与えることはありません。Java内部で処理されないJavaの例外だけが、SQL例外状態としてSQL環境に表示されます。
このコードが発生すると、プロシージャは、システムがSQLSTATE値とリクエスト側に返すエラー メッセージの設定に使用する例外番号とメッセージをTeradata Databaseに返します。
SQLSTATE SQLExceptionコードの有効範囲は、38U00から38U99までです。
無効なJAR名など、ANSI SQL規格で定義された特定のコードを持つ一部の事前定義されたエラーの場合もサポートされます。Java外部プロシージャのTeradata実装は、これらの定義に従います。詳細については、<Teradata Vantage™- SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>および<Teradata Vantage™ - SQLストアド プロシージャおよび埋め込みSQL、B035-1148>を参照してください。