列に対するアルゴリズム圧縮(ALC)。
アルゴリズムによって圧縮可能なデータ型のリストについては、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>のCOMPRESS句とDECOMPRESS句を参照してください。
揮発テーブルの列に対しても、COMPRESS USINGを指定できます。COMPRESS USING compress_UDF_nameを指定する場合は、テーブルに行を入力できません。COMPRESS USINGを指定する場合は、DECOMPRESS USINGも指定する必要があります。COMPRESS USINGオプションおよびDECOMPRESS USINGオプションは、任意の順序で指定できます。アルゴリズム圧縮を指定すると、データは可能な場合に圧縮され、現在必要としている領域量よりも少ない量になります。同じ列に複数値圧縮とアルゴリズム圧縮を指定できます。アルゴリズム圧縮は複数値圧縮が指定されていない値にのみ適用されます。列パーティション テーブルの場合、列を含む列パーティションに自動圧縮を指定できます。圧縮率を上げるために、同一のテーブルに対して複数値圧縮、アルゴリズム圧縮、自動圧縮(列パーティション テーブルの場合)、およびブロック レベル圧縮を組み合わせることができます。ただし、原則として、アルゴリズム圧縮とブロック レベル圧縮を組み合わせないでください。これは、他のワークロードに対してパフォーマンス上の悪影響を与えるおそれがあるためです。Teradataでは、アルゴリズム圧縮と圧縮解除に外部UDFを提供しています。<Teradata Vantage™ - SQL演算子およびユーザー定義関数、B035-1210>の圧縮関数/圧縮解除関数を参照してください。
- compress_UDF_name
- この列のデータをアルゴリズム圧縮するためのUDFの名前。compress_UDF_nameを含むデフォルトのデータベースはSYSUDTLIBです。compress_UDF_nameが埋め込みサービスUDFの場合、デフォルトの格納データベースはTD_SYSFNLIBです。compress_UDF_nameがSYSUDTLIBまたはTD_SYSFNLIBに含まれていない場合、システムでは要求元にエラーを返します。