Teradataセキュア ゾーンを定義します。既存のデータベースまたはユーザーをゾーンのrootとして指定することもできます。
セキュア ゾーンは、許可されない外部ユーザーがゾーン内のデータとオブジェクトにアクセスできないように制限する保護領域です。
ゾーンのrootは、ゾーンが作成されるデータベースまたはユーザーです。セキュア ゾーンを作成し、rootとしてデータベースまたはユーザーを関連付けます。ゾーンのrootとしてデータベースまたはユーザーを割り当てる前に、データベースまたはユーザーにオブジェクト、ユーザー、データベース、ロール、またはプロファイルが含まれていてはなりません。
ゲストをゾーンに追加する詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ制御言語、B035-1149>の「GRANT ZONE」を参照してください。
プライマリ データベース管理者をゾーンに割り当てる詳細については、Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド、B035-1100を参照してください。
必要な権限
セキュア ゾーンを作成するには、CREATE ZONE権限が必要です。
ユーザーをルートとして定義するには、ゾーン作成者はルートになるユーザーに対するDROP USER権限が必要です。
データベースをルートとして定義するには、ゾーン作成者はルートとなるデータベースに対するCREATE USER権限が必要です。