ソース テーブルから同一のターゲット テーブルに基本テーブルの統計をコピーするとき、データベースはデフォルトでソースからターゲットにUSINGオプションもコピーします。コピー操作の一部として、ソース テーブルのUSINGオプションを変更することはできません。
PARTITION統計をコピーした場合に、ソース テーブルとターゲット テーブルの間で内部パーティション番号の対応関係が食い違っていると、ターゲット テーブルにコピーした統計が、ターゲット テーブルのデータに正確に対応しなくなる可能性があります。両方のテーブルにおいて、SHOW TABLEリクエストから返される テーブル定義が相似でデータが同じ場合でも、そのような可能性があります。
通則として、ソース テーブルからPARTITION統計をコピーするときは、常にターゲット テーブルで再収集する必要があります。
コピー操作は、ソース テーブルからターゲット テーブルにオブジェクト レベルのデモグラフィックを暗黙的にコピーします。
次のCOLLECT STATISTICSリクエストは、すべての統計をordersからordersと同じ定義を持つorders_new,にコピーします。データベースは統計と共に、対応するUSINGオプションをorders_newにコピーします。
COLLECT STATISTICS ON orders_new FROM orders; COLLECT STATISTICS USING SYSTEM SAMPLE COLUMN o_orderkey ON orders;