新しいエラー テーブルの名前と格納するデータベースを定義し、関連付けられるデータ テーブルの名前を指定します。
関連するデータ テーブルは外部テーブルにすることができます。デフォルトでは、外部テーブルに対してログに記録されるエラーの最大数は10です。別の最大数を指定するには、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>で説明されているDBS制御設定ForeignTableErrorsLimitを使用します。
関連付けられているデータ テーブルが列パーティションの場合、Vantageは、非列パーティション テーブルの場合と同じくエラー テーブルを作成しますが、そのエラー テーブルはパーティション化なしのNoPIテーブルになります。
ANSI準拠
この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
その他のSQL用語は、START VIOLATIONS TABLEなどの名前の、類似した非ANSI規格文をサポートしています。
必要な権限
エラー テーブルを作成するデータベースまたはユーザーに対するCREATE TABLE権限が必要です。
UDT列を含むエラー テーブルにアクセスするには、以下の権限の少なくとも1つが必要です。
- 指定されたUDTに対するUDTUSAGE権限。
- SYSUDTLIBデータベースに対するUDTUSAGE権限。
- SYSUDTLIBデータベースに対するUDTTYPE権限。
- SYSUDTLIBデータベースに対するUDTMETHOD権限。
自動的に与えられる権限
作成者は、新しく作成されるエラー テーブルに対する以下のすべての権限が与えられます。
- DELETE
- DROP TABLE
- INSERT
- SELECT
- UPDATE