新しいテーブルの列名、列のデータ型と属性、プライマリ インデックスとセカンダリ インデックス、列およびテーブルの制約、パーティション、その他の属性を定義します。CREATE TABLE AS形式は、新しいテーブルに列定義をコピーします。データと統計は、オプションで新しいテーブルにコピーします。
テーブル構造の定義(揮発テーブルを除くすべてのテーブル型)は、データ ディクショナリに格納されます。CREATE TABLE文の処理時は、排他ロックが作成中のテーブルに設定されます。
グローバル一時トレース テーブルの詳細については、CREATE GLOBAL TEMPORARY TRACE TABLEを参照してください。
キュー テーブルを作成するには、CREATE TABLE(キュー テーブル形式)を参照してください。
バッチによる挿入および更新エラーを記録するには、エラーの追跡を行なう各データ テーブルのエラー テーブルを作成する必要があります。 CREATE ERROR TABLEを参照してください。
テンポラル テーブルおよびテンポラル構文について詳しくは、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。
プライマリ タイム インデックス(PTI)を使用した時系列テーブルの作成については、<Teradata Vantage™ - 時系列テーブルと操作の概要、B035-1208>を参照してください。
ANSI準拠
CREATE TABLEは、ANSI SQL:2011に準拠しており、さらに機能が拡張されています。
グローバル一時テーブルはANSI SQL:2011に準拠しています。
その他のSQL言語は、以下のような名前の、類似した非ANSI規格文をサポートしています。
- DECLARE GLOBAL TEMPORARY TABLE
- CREATE TEMP TABLE
揮発テーブルは、ANSI SQL:2011規格に対するTeradataの拡張機能です。
その他のSQL言語は、以下のような名前の、類似した非ANSI規格文をサポートしています。
- DECLARE GLOBAL TEMPORARY TABLE
必要な権限
揮発テーブルを作成、アクセス、修正、または削除するために特に権限は必要ありません。他のすべてのテーブル タイプに関しては、テーブルを作成するデータベースまたはユーザーに対するCREATE TABLE権限が必要です。
JOURNALオプションを指定する場合は、ジャーナル テーブルに対するINSERT権限も必要となります。
- 指定されたUDTに対するUDTUSAGE権限。
- SYSUDTLIBデータベースに対するUDTUSAGE権限。
- SYSUDTLIBデータベースに対するUDTTYPE権限。
- SYSUDTLIBデータベースに対するUDTMETHOD権限。
1つ以上の行レベル セキュリティ列を含むテーブルを作成するには、CONSTRAINT ASSIGNMENT権限も必要になります。
自動的に与えられる権限
テーブルへのアクセスに権限は不要なため、権限は新しく作成された揮発テーブルには付与されません。
- CREATE TRIGGER
- DELETE
- DROP TABLE
- DROP TRIGGER
- DUMP
- INDEX
- INSERT
- REFERENCES
- RESTORE
- SELECT
- STATISTICS
- UPDATE