ここで、例: 外部キューにメッセージを書き込むUDFの使用で定義したUDFのもう少し広範囲な使用について考慮します。この例では、Vantage内からディクショナリ情報を検索し、それをクライアント システムの外部MQキューに書き込みます。
これを行なうには、SELECTリクエストのWHERE句で指定されている要件を満たすDBC.Tablesの各行に対して、write_mq UDFを呼び出します。SELECTリクエストはデータベース名とテーブル名を連結し、UDFの入力引数になるVARCHAR文字列を作成します。そして連結されたdatabasename.tablenameのテキストをメッセージとしてMQキューに書き込みます。
SELECT COUNT(*) AS sent_msgs
FROM
(SELECT write_mq
('queue.manager.1','QUEUE1','CHANNEL1/TCP/153.64.119.177',
Trim(databasename)||'.'||trim(TableName)) AS c1
FROM DBC.Tables
WHERE TableKind = 'T')T;
この例は、完全にVantageの外にあるキューに、任意のSQLリクエストの結果セット全体を簡単に送信できることを示しています。