列内の固有値のセットに対する複数値圧縮(MVC)を使用します。揮発テーブルの列に対しても、COMPRESSを指定できます。デフォルトはnullのみ圧縮です。複数値圧縮とアルゴリズム圧縮は、どちらの順序で指定してもかまいません。複数値圧縮の詳細な説明については、<Teradata Vantage™ - データベースの設計、B035-1094>を参照してください。 COMPRESS属性の詳細については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>を参照してください。
- constant
- 指定された定数値とnullが圧縮されます。列がNOT NULLとして定義されている場合、nullと定数は圧縮できません。データでCOMPRESSを使用すると、圧縮値が割り当てられる行の割合に応じて領域を節約できます。複数値圧縮は、すべての数値型、BYTE、VARBYTE、DATE、CHARACTER、VARCHAR、GRAPHIC、VARGRAPHIC、TIME、TIME WITH TIME ZONE、TIMESTAMP、またはTIMESTAMP WITH TIME ZONEデータ型に指定できます。この値の制限については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>を参照してください。
- NULL
- NULLは列に対して圧縮されます。 次のルールが適用されます。
- 列がNOT NULLとして定義されている場合、NULLを指定できません。
- LOBに基づくUDTのNULLは圧縮できません。
- 1つの列につきNULLは1度しか指定できません。