例: 保護モードをUDFからEXECUTE NOT PROTECTEDに変更するための設定
TransXMLという名前のUDFを作成して正常にデバッグを完了し、その保護モードをEXECUTE NOT PROTECTEDに設定するとします。次のリクエストでは、TransXMLというデータベース内に他のUDFがないことを前提としています。
ALTER FUNCTION TransXML EXECUTE NOT PROTECTED;
例: 再コンパイル済みUDFのEXECUTE NOT PROTECTEDへの設定
XPathValueという名前の既存のUDFが、何らかの理由で再コンパイルが必要だとします。XPathValueは、以前に非保護モードで実行するように設定されていました。UDFを再コンパイルすると常にリセットされて保護モードに戻るので、再コンパイルの後に別のALTER FUNCTIONリクエストで保護モードを非保護モードに戻す設定を行なう必要があります。
これらの文によって、XPathValueが再コンパイルされ、その保護モードは非保護に戻ります。
ALTER FUNCTION XPathValue COMPILE; ALTER FUNCTION XPathValue EXECUTE NOT PROTECTED;