name:valueのペアのセットは、現行セッションに適用されます。
既存のトランザクションのクエリー バンドと同時にセッションのクエリー バンドを設定できます。
セッション用のクエリー バンドはDBC.SessionTblに格納され、システムのリセット後に回復されます。システムでは、信頼済みセッションのDBC.SessionTblに追加の列のデータを入力し、システムのリセット後に、これらのセッション プロキシ列の情報を使用して信頼済みセッションを回復します。
セッション用のクエリー バンドは、現行セッションが終了するか、または次のリクエストを発行するまで有効のままです。
- クエリー バンドをリセットするためのSET QUERY_BAND FOR SESSIONリクエスト。
- SET QUERY_BAND NONE FOR SESSIONリクエスト。
SET QUERY_BAND FOR SESSIONは、次のもので使用できます。
- マクロ定義内で、マクロ内の単一のリクエストとして。
- Teradata Parallel Transporterを使用して。
SET QUERY_BAND FOR SESSIONは、次のもので使用できません。
- 複文リクエスト。
- SQLプロシージャの定義。
ロードまたはアンロード ユーティリティに付随するすべての予約済みのクエリー バンドをFOR SESSIONに設定して、再始動後のその操作を可能にする必要があります。予約済みのクエリー バンドの詳細は、Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184のSET QUERY_BANDとTeradata Vantage™ - Teradata® Virtual Storage、B035-1179を参照してください。
- VOLATILE
- システムでは、DBC.SessionTblのqueryband列を更新せず、FOR SESSIONリクエストはFOR TRANSACTIONリクエストと等価です。