新しいトリガー定義を作成するか、トリガー定義を置換します。
REPLACE TRIGGERによって、ユーザーは、トリガーを削除および再作成することなく、トリガーの定義を変更します。
CREATE TRIGGERおよびREPLACE TRIGGERのテンポラル表形式について詳しくは、<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。
ANSI準拠
この文はANSI SQL:2011に準拠していますが、非ANSI Teradata拡張機能を含みます。
必要な権限
トリガーを作成するためには、以下の権限が必要です。
- 以下の両方に対するCREATE TRIGGER権限。
- トリガーが作成されるデータベース。
- 対象テーブルまたはそれを含むデータベースのどちらか。
- WHEN句内またはトリガーされるSQL文のsubquery内で参照される任意の列に対するSELECT。
- トリガーされるSQL文によって異なるが、トリガーされるSQL文のターゲット テーブルに対するINSERT、UPDATE、またはDELETE。
- トリガーされる個々のSQL文を実行するために通常必要な権限。
トリガーの作成または置換では、トリガー関連の権限がトリガーの作成者と直接所有者のどちらにも付与されません。
トリガーを置換するためには、以下の権限が必要です。
- 対象テーブルまたはデータベースに対するDROP TRIGGER
例外は、REPLACE TRIGGERを使用する場合にターゲット テーブルが存在しないため、代わりに新しいトリガーを作成するときです。
その場合、以下の両方に対するCREATE TRIGGER権限が必要です。
- トリガーが作成されるデータベース。
- 対象テーブルまたはそれを含むデータベースのどちらか。
- WHEN句内またはトリガーされるSQL文のsubquery内で参照される任意の列に対するSELECT。
- トリガーされるSQL文によって異なるが、トリガーされるSQL文のターゲット テーブルに対するINSERT、UPDATE、またはDELETE。
- トリガーされる個々のSQL文を実行するために通常必要な権限。
以下の権限要件は、直接の所有者以外でトリガー文を実行するすべてのユーザーに適用されます。
- そのトリガー文を実行するための権限が必要です。トリガーの直接の所有者は、トリガーを作成するための権限も持つ必要があります。
- ユーザーがトリガー文に対する必要な権限を持っていても、トリガーの直接の所有者がトリガー アクション文の実行に必要な権限を失っている場合、どのユーザーもトリガー文を実行できません。
自動的に与えられる権限
なし