FROM seed_statement_source - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/spp1591731285373.ditamap
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ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

expressionの派生元となる1つまたは複数のテーブルまたはビューの名前。

シード文内のFROM句は、view_nameを参照してはいけません。

繰り返し文のFROM句または繰り返し文内で指定されたsubqueryのいずれかが、view_nameを参照する必要があります。

FROM句の詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>を参照してください。

database_name
user_name
table_nameの格納先データベースまたはユーザー(現行データベース以外の場合)。
table_name
expression派生元のテーブル。
correlation_name
table_nameによって参照されるユーザー基本テーブルの別名。
テーブル式の命名には相関名が使用され、テーブル上の自己結合操作では常にこれを指定しなければなりません。
範囲変数と呼ばれることもあります。
database_name
user_name
joined_tableが含まれているデータベースまたはユーザーを指定します(現在のデータベースまたはユーザー以外の場合)。
joined_table
結合したユーザー基本テーブルまたはビューの名前。

キュー テーブルでビューの作成や置換を行なうことはできません(CREATE TABLE(キュー テーブル形式)を参照)。

join_on

INNER
一方のテーブルの修飾行が、指定された結合条件に従って他方のテーブルの修飾行と組み合わせられる結合。
INNERは、ANSI SQL-2011規格で指定されている形式です。Teradataは、COMMA文字を使用して結合関係を区切るための拡張もサポートしています。
内部結合は、ビュー定義のデフォルトの結合タイプです。
OUTER
一方のテーブルまたはビューが他方のテーブルまたはビューに一致する行を持たない場合に、一方のテーブルまたはビューの修飾行が結合結果に含まれる結合。外部テーブルまたはビューの行は、NULLで拡張されます。
外部結合は再帰的ビュー定義でのみ選択的に有効です。詳細については、それぞれの外部結合タイプを参照してください。
外部結合についての詳細は、<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>を参照してください。
LEFT OUTER
FROM句に最初にリストされたテーブルまたはビューの外部結合。
LEFT OUTER JOINでは、2つのテーブルまたはビューの内部結合の結果に返されない左側のテーブルまたはビューの行が、NULLで拡張されて外部結合の結果に返されます。
左外部結合は、シード文内でコード化される場合に有効です。
左外部結合は、再帰的問合わせ参照が外部結合定義の内部テーブル、すなわち左側のテーブルである場合のみ、繰り返し文内で有効です。
RIGHT OUTER
FROM句に2番目にリストされたテーブルまたはビューの外部結合。
RIGHT OUTER JOINでは、2つのテーブルまたはビューの内部結合の結果に返されない右側のテーブルまたはビューの行が、NULLで拡張されて外部結合の結果に返されます。
右外部結合は、シード文内でコード化される場合に有効です。
右外部結合は、再帰的問合わせ参照が外部結合定義の外部テーブル、すなわち右側のテーブルである場合のみ、繰り返し文内で有効です。
FULL OUTER
両方のテーブルまたはビューの行(不適格な行を含む)を返す結合。
FULL OUTER JOINでは、内部結合の結果に返されなかった両方のテーブルの行が、NULLで拡張されて外部結合の結果に返されます。
完全外部結合は、シード文の中にコーディングされた場合に有効です。
結果の行が満たす必要がある1つまたは複数の条件式。FROM句に外部結合の構文を指定する場合、ON条件句は必須です。
ON句内のsubquery述部にSAMPLE句を指定することはできません。
CROSS JOIN
CROSS JOINは、制約のない結合(デカルト結合)です。2つのテーブル/ビューのデカルト積は、FROM句に指定されたすべてのテーブルまたはビューのすべての行を連結した積を返します。
database_name
user_name
single_tableが含まれているデータベースまたはユーザーを指定します(現在のデータベースまたはユーザー以外の場合)。
single_table
結合に加わるユーザー基本テーブルまたはビューの名前。
キュー テーブルでビューの作成や置換を行なうことはできません(CREATE TABLEおよびCREATE TABLE ASを参照)。
subquery
派生テーブルを定義するSELECT文。
derived_table_name
派生テーブルの名前。
データベース オブジェクトの命名ルールについては、<Teradata Vantage™ - SQLの基本、B035-1141>を参照してください。
column_name
Subquery選択リストに指定したすべての列名のセットのメンバーに対する列名。
ここでは非修飾列名のみを指定してください。次のような完全修飾の形式は使用しないでください。
  • databasename.tablename.columnname
  • tablename.columnname