列パーティション。組み合わせパーティションの数だけ多種多様なパーティション レベルを定義できます。ただし、複雑なパーティション化は、パフォーマンスと記憶域に大きな影響を与えることがあります。列パーティションに対してCOLUMN形式またはROW形式を指定しない場合、形式はシステムによって決定されます。COLUMN形式とROW形式の詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184>の「CREATE TABLE」を参照してください。
- AUTO COMPRESS
- Vantageが物理行のサイズを減らせる場合、最適な圧縮方法を自動的に決定して適用します。AUTO COMPRESSは、列パーティションのデフォルト値です。
- (COLUMN (column_name, column_name))
- 列パーティションにCOLUMN形式を指定します。列のグループ化により、テーブル要素リストでの表示順序を指定可能にしたまま、どの列をどのパーティションにグループ化するかを柔軟に指定できます。テーブルの列リスト内の列グループ化によって、パーティション レベルでの指定より単純ですが、柔軟性には劣る列グループ化の指定が可能になります。
- ROW (column_name, column_name))
- 列パーティションにROW形式を指定します。ROWは、列パーティションがROW形式を持つように指定します。ROW形式は、1つの列パーティション値のみが物理行に副行として格納されることを意味します。
- WITH DELETE
- 新しいパーティション式が有効な範囲(1から、そのレベルに対して定義されたパーティション数まで)の外の値であると評価された行をすべて削除します。
- WITH INSERT
- 新しいパーティション式が有効な範囲(1から、そのレベルに対して定義されたパーティション数まで)外の値であると評価された行をすべてsave_tableに挿入します。有効でない行を挿入した後、Vantageはその行を表から削除します。PARTITION BY partitioning level WITH INSERTと指定できますが、テーブルが空でなければならないため、この指定は効果がありません。このオプションは、表が空ではなくDROP RANGEが指定されているという特定の状況下で役立ちます。このオプションは、要求で参照されているテーブルがすべて行レベル セキュリティで保護され、すべて同じ行レベル セキュリティ制約で定義されている限り、行レベル セキュリティで保護されたテーブルとともに使用できます。ターゲット テーブルに挿入する制約値を指定しない場合、Vantageではターゲット テーブルの制約値をソース テーブルから取得します。
- INTO
- save_tableの前に指定するオプションのキーワード。
- save_table
- save_tableおよび変更されるテーブルは別のテーブルにする必要があり、save_tableは変更されるテーブルと同じ数の列(および一致しているデータ型)を持っている必要があります。