[JSONおよびCSVテーブルの場合はオプション。]次のいずれかの定義で1つの列を指定します。定義内のデータ型は、指定されたLOCATIONのデータ型と一致する必要があります。
location_columnおよびpayload_columnまたはdata_column_definitionフィールドは、NOSが生成するため、オプションです。CSVの場合、NOSが列を生成できない場合は、代わりに DATASET CSV のペイロード列を生成します。
- JSONデータの場合:
- Payload JSON(8388096) INLINE LENGTH 32000 CHARACTER SET UNICODE
- Payload JSON(16776192) INLINE LENGTH 64000 CHARACTER SET LATIN
- CSVデータの場合:
- Payload DATASET (2097088000) INLINE LENGTH 64000 STORAGE FORMAT CSV CHARACTER SET UNICODE
- Payload DATASET (2097088000) INLINE LENGTH 64000 STORAGE FORMAT CSV CHARACTER SET LATIN
ペイロード列で以下の属性を定義することはできません:- NOT NULL
- COMPRESS
- CONSTRAINT
- REFERENCES
- CHECK
スキーマ オブジェクトの詳細については、CSVファイル ヘッダーとスキーマを参照してください。
NOSは自動的にスキーマを検出します。
デフォルトのCSVファイル形式には次の特性があります:
- 最初のレコードはヘッダーです。
- フィールド区切り文字はコンマ(",")です。
- レコード区切り文字は、改行("\n")または復帰改行("\r\n")です。ROWFORMATは、レコード区切り文字が改行であることを指定する必要があります。
テーブルのタイプ | payload_column |
---|---|
JSON | オプション。省略した場合、NOSは、型が場所のパス内のファイルの拡張子に依存するペイロード列を生成します(次の表を参照)。 |
CSV | オプション。省略した場合、NOSはスキーマを自動的に検出します。 |
ファイル拡張子 | ペイロード列のタイプ |
---|---|
.jsonまたは.json.gz | JSON |
.csvまたは.csv.gz | DATASET STORAGE FORMAT CSV |
ファイル拡張子がないかファイル拡張子を認識できません | JSON、サポートされない種類のファイルの警告が表示される |
場所のパスでの.jsonファイルと.csvファイルの混在 | Vantageで検出される最初の有効なファイルの種類に基づきます。その場所で他に別の拡張子を持つファイルがあっても無視されます。 このため、指定したLOCATIONにあるデータ形式が1つだけになるように調整できない場合は、データ形式が混在する場所用のペイロード列を指定することを推奨します。 |
NOSの詳細については、Teradata Vantage™- Native Object Store入門ガイド、B035-1214を参照してください。