parameter_specification - Advanced SQL Engine - Teradata Database
Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例
- Product
- Advanced SQL Engine
- Teradata Database
- Release Number
- 17.10
- Published
- 2021年7月
- ft:locale
- ja-JP
- ft:lastEdition
- 2021-09-23
- dita:mapPath
- ja-JP/spp1591731285373.ditamap
- dita:ditavalPath
- ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
- dita:id
- B035-1144
- Product Category
- Software
- Teradata Vantage
- parameter_name
- メソッドのパラメータ名一式。
- パラメータ リストは、メソッドに渡す変数のデータ型(UDTを含む)、オプションのパラメータ名、およびロケータの、括弧に入れたカンマ区切りのリストです。
- パラメータ名はメソッド定義内で固有であることが必要です。
- メソッドのパラメータの名前にキーワードSELFを使用することはできません。
- メソッドが受け入れる最大パラメータ数は128です。
- 関数に渡すパラメータがない場合でも、右括弧と左括弧を指定する必要があります。
- パラメータ名を1つ指定する場合は、関数に渡すすべてのパラメータの名前を指定する必要があります。
- パラメータ名を指定しない場合、システムはパラメータにP1、P2、...、Pnの形式で固有名を割り当てます。これらの名前はCOMMENT文で使用され(COMMENT(コメント配置形式)を参照)、PARAMETER NAME列のHELP METHOD文で生成されるレポートに表示され(HELP METHODを参照)、エラー メッセージのテキストに表示されます。
- data_type
- パラメータ名のリストを指定するかどうかにかかわらず、指定するパラメータのデータ型のセットを指定する必要があります。
- parameter_nameリストに事前定義データ型のパラメータが含まれている場合、データ型の登録項はそのデータ型です。
- データ型として指定された型が事前定義文字データ型の場合、server_character_setの登録項はそのサーバー文字セットです。
- 各パラメータに関連付けられる事前定義データ型は、パラメータまたは戻り値の型です。Period型を除くVantageのすべての事前定義データ型が有効です。DISTINCT型UDTとSTRUCTURED型のUDTは、スカラーUDFにのみ有効です。文字データは、CHARACTER SET句も指定できます。
- BYTE、CHARACTER、DECIMAL、VARCHARなど、長さやサイズを指定する事前定義データ型では、パラメータのサイズが、渡すことのできる最大バイト数になります。
- LOBデータ型のパラメータの場合は、そのロケータ識別情報を指定する必要があります。
- server_character_set
- server_character_setをKANJI1として指定することはできません。指定すると、Vantageは要求元にエラーを返します。
- UDT_name
- parameter_nameリストにUDT型のパラメータが含まれている場合、UDT_nameの登録項はそのUDTの名前です。
- AS LOCATOR
- BLOB型とCLOB型は、ロケータで表わす必要があります(ロケータの説明については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>を参照)。Vantageは、メモリ内LOBパラメータをサポートしていません。LOBパラメータと戻り値ごとに、AS LOCATOR句を指定する必要があります。
- ただし、データ型変換を必要とするLOBをメソッドに渡すときには、変換を行なうために常にLOBを実体化する必要があります。