指定したテーブルの定義を、指定されたキーワードに従って、データ ディクショナリおよび格納先データベースまたはユーザーから削除します。
指定したキーワードに応じて、基本テーブルまたは実体化されたグローバル一時テーブルを削除できます。
指定するキーワード | 削除されるデータベース オブジェクト |
---|---|
TABLE | 基本テーブルの定義とそのテーブルのすべての行。 この場合、基本テーブルの定義は、永続基本テーブル、キュー テーブル、および揮発テーブルに制限されます。また、グローバル一時テーブルの定義は削除されます(TEMPORARYキーワードが指定されていない場合)。 実体化されたグローバル一時テーブルを削除するには、キーワードTEMPORARYを指定する必要があります。 |
TEMPORARY TABLE | 実体化されたグローバル一時テーブル。 |
付随するエラー テーブルを持つデータ テーブルを削除するには、まずそのエラー テーブルを削除する必要があります。 DROP ERROR TABLEを参照してください。
ANSI準拠
DROP TABLEは、ANSI SQL:2011に準拠しています。
必要な権限
指定された基本テーブルまたはキュー テーブルに対する適切なDROP権限が必要です。
実体化されたグローバル一時テーブルまたは揮発テーブルを削除する場合、DROP権限は不要です。