行レベルのセキュリティ制約の名前。
アクセス ロギングは、constraint_nameにより指定される行レベルのセキュリティ制約で中止されます。
次の操作リストは、行レベルのセキュリティ ロギングに適用されます。
END LOGGING文が行レベル セキュリティ ロギング(FOR CONSTRAINT constraint_name指定)に対するものであり、操作タイプを指定しない場合、その文によって行レベル セキュリティ関連のすべてのSQL操作タイプのロギングが停止されます。
- DELETE
- INSERT
- OVERRIDE DELETE
- OVERRIDE DUMP
- OVERRIDE INSERT
- OVERRIDE RESTORE
- OVERRIDE SELECT
- OVERRIDE UPDATE
- SELECT
- UPDATE
これらの操作タイプのすべて(デフォルトでロギングされないOVERRIDE DUMPとOVERRIDE RESTOREを除く)のロギングを終了しない場合は、END LOGGINGを適用する対象の各操作タイプを指定する必要があります。
行レベル セキュリティ操作のEND LOGGINGに対してON句を指定する場合、指定できる有効なオブジェクト タイプは行レベル セキュリティ テーブル、データベース、またはユーザーのみです。
- データベースまたはユーザーを指定すると、Vantageは、その指定したデータベースまたはユーザーで、constraint_nameにより指定された制約を含んでいるすべてのテーブルのロギングを終了します。
- テーブルを指定した場合、テーブルにはconstraint_nameに一致する行レベル セキュリティ列が含まれている必要があります。
- オブジェクトを指定しない場合、システムは、constraint_nameが表示されるすべてのテーブルで、指定された操作での権限チェックのログを終了します。