COLLATIONオプションは、ORDER BY句またはWITH ... BY句のあるSELECT問合わせへの応答でデータをソートする場合と、比較操作の場合のデータ文字の順序付けを決定する照合順序の名前を定義します。
どのセッションでも、SET SESSION COLLATION文を使用して、COLLATION属性を上書きできます。 SET SESSION COLLATIONを参照してください。
以下のテーブルは、Vantageによってサポートされる照合順序を定義します。
キーワード | 定義 |
---|---|
ASCII | HOST IBMメインフレーム接続ホスト以外の構成では、照合はASCIIになります。 この場合、ASCIIはASCII規格へのTeradata拡張機能を参照します。 |
CHARSET_COLL | HOST。 照合はBINARYになります(現在のクライアント文字セットの順序)。 文字列は文字ごとに比較され、必要に応じて適切な文字データ型の埋め込み文字を使用して埋め込まれます。 CASE SPECIFICでない場合は、小文字がそれぞれの大文字に対応付けられます。 |
EBCDIC | HOST。 IBMメインフレーム接続ホストでは、照合はEBCDICになります。 |
HOST | ログオン クライアント システムによって使用される照合順序。 これは、デフォルトです。 |
JIS_COLL | 日本工業規格(JIS)。 照合は以下のとおりです。 JIS X 0201規格の文字と記号(JIS X 0201の順序) JIS X 0208規格の表意文字と文字と記号(JIS X 0208の順序) JIS 0212規格の表意文字と文字と記号(JIS X 0212の順序) JIS X 0208とJIS X 0212に存在しないIBM Kanji表意文字(KanjiEBCDICの順序) ユーザー定義の表意文字(U+の順序) Unicode形式のその他の残りの文字(U+の順序) KANJISJIS、GRAPHIC、およびLATIN文字タイプの処理は、データが最初にUnicodeに変換される場合と同じであり、続いて適切なJIS_COLL順序付けが適用されます。 |
MULTINATIONAL | ヨーロッパ言語または日本語ソート順序の1つ。 |