多次元ARRAY型の場合は、少なくとも2つの次元を指定する必要があります。次元は最大で5個指定できます。
多次元ARRAY型では、64,256バイトの最大サイズが可能です。ARRAYの自動生成されたデータ変換文字列では、64,256バイトの最大サイズが可能です。ARRAYの自動生成されたデータ変換文字列のサイズは、DBS VARCHAR型の最大サイズに制限されます。構成要素数の全体的な制限は、構成要素のサイズおよび変換のサイズに応じて異なります。変換のサイズを計算する方法の詳細については、Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143を参照してください。
- SYSUDTLIB
- array_type名の格納先データベースの名前[オプション]。
- array_type_name
- 作成する多次元ARRAY型の名前。名前にマルチバイト文字を含むオブジェクトがデータベースのUDFライブラリにある場合、新規オブジェクト名に1バイト文字のみが含まれる場合でも、シングルバイトのセッション文字セットを使用して、新たなUDF、UDT、メソッド、またはJavaストアド プロシージャのオブジェクトを作成することはできません。作成しようとすると、システムは要求元にエラーを返します。代わりにマルチバイトのセッション文字セットを使用します。
- data_type
- 多次元ARRAY型の基になるデータ型。
- lower_bound
- 多次元ARRAY型の次元の下限を定義する符号付きのINTEGER数値。下限として負の数を指定することもできます。いずれにしても、upper_boundの値以下でなければなりません。
- upper_bound
- 多次元ARRAY型の次元の上限を定義する符号付きのINTEGER数値。上限として負の数を指定することもできます。いずれにしても、lower_boundの値以上でなければなりません。
- maximum_size
- 多次元ARRAYとして作成された型の次元の最大サイズ。多次元ARRAYの現在の次元には、64,256バイトの最大サイズが可能です。
- DEFAULT NULL
- 型の作成時にarray_type_nameのすべての要素をNULLに初期化します。