COLLATION - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/spp1591731285373.ditamap
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ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

指定したユーザーのデフォルトの照合順序。

collation_sequenceの最大長は、30文字です。

COLLATIONオプションは、ORDER BY句またはWITH ... BY句のあるSELECT問合わせへの応答でデータをソートする場合と、比較操作の場合のデータ文字の順序付けを決定する照合順序の名前を定義します。

どのセッションでも、適切なSET SESSION COLLATIONリクエストを実行することにより、COLLATION属性を上書きできます。 SET SESSION COLLATIONを参照してください。

ASCII
IBMメインフレーム接続ホスト以外の構成では、照合はASCIIになります。
この場合、ASCIIはASCII規格へのTeradata拡張機能を参照します。
CHARSET_COLL
照合はBINARYになります(現在のクライアント文字セットの順序)。
文字列は文字ごとに比較され、必要に応じて適切な文字データ型の埋め込み文字を使用して埋め込まれます。
CASE SPECIFICでない場合は、小文字がそれぞれの大文字に対応付けられます。
EBCDIC
IBMメインフレーム接続ホストでは、照合はEBCDICになります。
HOST
ログオン クライアント システムによって使用される照合順序。
これは、デフォルトです。
JIS_COLL
日本工業規格(JIS)。
照合は以下のとおりです。
JIS X 0201規格の文字と記号(JIS X 0201の順序)
JIS X 0208規格の表意文字と文字と記号(JIS X 0208の順序)
JIS 0212規格の表意文字と文字と記号(JIS X 0212の順序)
JIS X 0208とJIS X 0212に存在しないIBM Kanji表意文字(KanjiEBCDICの順序)
ユーザー定義の表意文字(U+の順序)
Unicode形式のその他の残りの文字(U+の順序)
KANJISJIS、GRAPHIC、およびLATIN文字タイプは、データが最初にUnicodeに変換される場合と同様に処理され、続いて適切なJIS_COLL順序付けが適用されます。
MULTINATIONAL
ヨーロッパ言語または日本語ソート順序の1つ。
MULTINATIONALキーワードは、ユーザーのデフォルトの照合順序の名前を国際ソート順序の1つとして定義します(<SQLデータ操作言語>を参照)。
MULTINATIONALパラメータは国際ソート順序を使用することを指定します。このパラメータは、多言語文字用にハッシング法が発音区別符号を認識するように設定されていない限り、エラーとなります。
国際/欧文文字を使用するサイトでは、MULTINATIONAL照合に2つのレベルがあります。日本語を使用するサイトでは、1レベルであり、常に使用可能です。