cursor_declaration - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/spp1591731285373.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

カーソル宣言に対してこれらのオプションを指定することができます。

cursor_name
カーソルの名前。
データベース オブジェクトの命名ルールについては、<Teradata Vantage™ - SQLの基本、B035-1141>を参照してください。
SCROLL
SCROLLを使用すると、カーソルを応答セットの次の行へスクロールしたり、あるいは最初の行に戻すことができます。
NO SCROLL
NO SCROLLを指定するか、オプションが何も指定されない場合、次の行へのスクロールだけが可能となります。NO SCROLLがデフォルトです。
詳細は、<Teradata Vantage™ - SQLストアド プロシージャおよび埋め込みSQL、B035-1148>を参照してください。
CURSOR
以降の文セットのためのカーソルとしてcursor_nameを修飾するキーワード。
詳細は、<Teradata Vantage™ - SQLストアド プロシージャおよび埋め込みSQL、B035-1148>を参照してください。
WITHOUT RETURN
プロシージャによって結果セットが返されないように指定します。
WITHOUT RETURNはデフォルトです。
WITH RETURN ONLY
プロシージャによって返される結果セットのカーソル。ただし、このカーソルは取り出すことができません。
TO CALLER
対象プロシージャからの結果セットが、次のいずれかに返されます。
  • 呼び出しプロシージャ
  • 呼び出しクライアント アプリケーション
これは、デフォルトです。
TO CLIENT
入れ子になったプロシージャから呼び出されている場合でも、結果セットはクライアント アプリケーションに返されます。
複数のSQLプロシージャがTO CLIENTを指定している場合、Teradataプラットフォームは、開いた順に結果を返します。
FOR READ ONLY
デフォルトのオプションであり、暗黙的です。
FOR UPDATE
カーソルの更新が可能となります。カーソルに対して更新または削除操作を実行できます。
PREPARE
SQL_statement_nameは、動的に実行できるように設定されます。
PREPARE文は結果セット カーソルに対してのみ有効です。
詳細は、<Teradata Vantage™ - SQLストアド プロシージャおよび埋め込みSQL、B035-1148>を参照してください。
SQL_string
動的に実行されるSQLテキストを指定します。
SQL_stringは、単一引用符で区切る必要があります。
SQL_string_variable
動的に実行されるSQLテキスト文字列を含むSQLローカル変数の名前。