カスタムのUDF検索パスの指定が可能になります。UDFを実行すると、Vantageは最初にこのパスを検索し、その後にデフォルトのVantage検索パスでUDFを探します。
VantageシステムのUDFと同じ名前で独自のUDFを作成した場合は、この文を使用して、VantageにVantageシステムのUDFではなく作成したUDFを実行させることができます。
UDF作成の詳細については、<Teradata Vantage™ - SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>を参照してください。
ANSI準拠
SET SESSION UDFSEARCHPATHは、ANSI-2011 SQLに準拠しており、さらに機能が拡張されています。
必要な権限
UDF検索パスの一部として指定したどのデータベースにもアクセスできる権限が必要です。