例: I/Oカウントに基づいた短いリクエスト - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/spp1591731285373.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

短期間のリクエストに対してSUMMARYまたはTHRESHOLDオプションのみを指定する代わりに、IOCOUNTオプション修飾子を指定します。リクエストの完了に必要なディスクI/O操作数に基づいて、リクエスト情報のカウントのみのログまたは完全なログを指定します。

このリクエストでは、指定したI/O間隔ごとに、user_1のセッション間のリクエスト数をカウントします。

     BEGIN QUERY LOGGING LIMIT SUMMARY=10, 15, 20 IOCOUNT ON user_1;

I/Oカウント間隔は、リクエストの完了に必要なI/O操作数に対して作成されるので、このリクエストが指定する間隔は以下のようになります。

  • 0~10 I/O
  • 10~15 I/O
  • 0~15 I/O
  • > 20 I/O

user_1について、セッション内でI/O操作数10未満のリクエストはリクエスト カウンタを増分して、I/O操作数10以上のリクエストは完全なDBQLエントリをDBQLogTblにロギングします。

     BEGIN QUERY LOGGING LIMIT THRESHOLD=10 IOCOUNT ON user_1;