17.10 - MULTINATIONAL照合 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Release Date
2021年7月
Content Type
プログラミング リファレンス
Publication ID
B035-1144-171K-JPN
Language
日本語 (日本)

MULTINATIONALキーワードは、ユーザーのデフォルトの照合順序の名前を国際ソート順序の1つとして定義します(<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>を参照)。

MULTINATIONALパラメータは、国際ソート順序を使用することを指定します。このパラメータは、ハッシュ アルゴリズムが発音区別文字を認識するように設定されていない限りエラーを返します。MULTINATIONALオプションは、European Feature Siteまたは日本語サイトでのみ有用です。

国際/欧文文字を使用するサイトでは、MULTINATIONAL照合に2つのレベルがあります。

日本語を使用するサイトでは、照合は1レベルで常に使用可能です。

MULTINATIONALは、<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>で説明されているように、セッションの照合順序を、発音区別文字や日本語文字セットと互換性のある国際ソート順序に設定します。

この照合における各文字は、2つの整数値に割り当てられます。1つ目は文字の同等クラスを示し、2つ目はそのクラス内の文字の順序を示します。例えば、LATIN CAPITAL LETTER A(Latin A)とLATIN CAPITAL LETTER A WITH GRAVE (Latin À)は同じクラスに属していても順序が異なる場合があります。

一般的順序はUNICODE順序に従います。例えば、Latin AはLatin Bの前になります。

スカンジナビア語またはその他のユーザーがインストールする照合などのシングルバイトのMULTINATIONAL照合は、UNICODEレパートリーを含むように拡張されます。UNICODE文字レパートリーの残りは、デフォルトのMULTINATIONAL照合と同じ照合になります。

MULTINATIONALをKANJISJIS、GRAPHIC、またはLATINの文字データ型に適用すると、データは最初にUNICODEに変換され、次に適切なMULTINATIONAL順序が適用されるのと同様の結果になります。

KANJI1文字セットにMULTINATIONAL照合を指定しないでください。MULTINATIONALは、適切な2レベルの比較ではなく、シングルレベルの比較のみでKANJI1データを照合します。

KANJI1向けのMULTINATIONAL照合の定義はKANJI1以外のデータにも適用され、結果が予測できないので、Katakana EBCDIC、KanjiEBCDIC5035_I、またはKanjiEBCDIC5026_0IにもMULTINATIONAL照合を指定しないでください。これらの文字セットを使用するセッションでは、代わりにCHARSET_COLLを使用します。

国際ソート順序はデータベース管理者によって定義されますが、マルチバイト文字の照合順序を変更することはできません。また、その照合が現在のセッションの文字セットと互換性があるかどうかの検証は行なわれません。