ルールとしてのmyuser2の変更のロギングは、END QUERY LOGGINGリクエストを実行すると順次無効になります。
(ルール1)すべてのユーザー、すべてのアカウントをサマリー ロギングする
BEGIN QUERY LOGGING LIMIT SUMMARY = 1,5,10 CPUTIME ON ALL ;
これらのリクエストでは、DBC.DBQLRuleTblに次の2つの新しいルールを作成します。
- (ルール2)特定のアカウント'sales'を持つすべてのユーザーのデフォルト情報およびSQLをロギングする
- (ルール3)特定のアカウント'sales'を持つmyuser2をロギングしない
BEGIN QUERY LOGGING WITH SQL ON ALL ACCOUNT='sales'; BEGIN QUERY LOGGING WITH NONE ON myuser2 ACCOUNT = 'sales';
このリクエストでは、DBC.DBQLRuleTblに次の2つの新しい追加ルールを作成します。
- (ルール4)デフォルト、myuser2のSQLおよびオブジェクト、すべてのアカウントをロギングする
- (ルール5)デフォルト、myuser3のSQLおよびオブジェクト、すべてのアカウントをロギングする
BEGIN QUERY LOGGING WITH SQL, OBJECTS ON myuser2, myuser3;
次の問合わせロギングの動作は、これらのルールに基づいた結果です。
- ユーザーmyuser2はアカウント'sales'でログオンしているため、ルール3が適用されます。ロギングは発生しません。
- このリクエストはルール2を削除しますが、myuser2:'sales 'では引き続きルール3が使用されます。
END QUERY LOGGING on ALL ACCOUNT='sales';
- このリクエストはルール3を削除しますが、myuser2:'sales'は前に使用したルール3を使用する代わりにサマリー ロギングを行なうルール1を使用して、問合わせのロギングを開始します。
END QUERY LOGGING myuser2 ACCOUNT='sales';