この例では、複数の問合わせロギングのリクエストを使用して、リクエスト情報をロギングして取得します。
次のテーブルをuser_1に作成します。
CREATE TABLE employee ( emp_code INTEGER, emp_name VARCHAR(30), dept_code INTEGER, salary FLOAT);
employeeテーブルに30,000行が移入されていて、次のリクエストを使用してdept_code列に対する統計が収集されているとします。
COLLECT STATISTICS COLUMN (dept_code) ON employee;
XML形式で問合わせをロギングします。
BEGIN QUERY LOGGING WITH VERBOSE XMLPLAN ON user_1;
このリクエストの計画データに、オブジェクト、SQL、ステップ詳細、およびVerbose EXPLAINテキストをロギングします。
SELECT * FROM employee WHERE dept_name = 'sys_mgt';
このリクエストは、VerboseとXMLPLANルールをTRUEとして返します。
SHOW QUERY LOGGING ON user_1;
既存のBEGIN QUERY LOGGINGルールを置換して、user_1に対する詳細な使用統計データを収集します。
REPLACE QUERY LOGGING WITH DETAILED STATSUSAGE ON user_1;
このリクエストに対する計画データに、オブジェクト、SQL、ステップ詳細、および使用統計情報をロギングします。
SELECT * FROM employee WHERE dept_name = 'testing';
このリクエストは、詳細統計ルールと使用統計ルールをTRUEとして返します。
SHOW QUERY LOGGING ON user_1;
user_1のログオンを終了します。
END QUERY LOGGING ON user_1;