結合インデックスは、1つ以上のパーティション レベルでパーティション化されます。結合インデックスには単一レベル パーティションまたはマルチレベル パーティションのいずれかを定義できますが、インデックスが行圧縮されない場合だけです。
PARTITION BY句を同じ結合インデックス定義にORDER BY句として指定することはできません。
結合インデックスのシステム派生PARTITION#Ln列の統計を収集できません。
- partitioning expression
- レベルにパーティションを定義します。パーティション レベルには、ADDキーワードを指定することもできます。パーティション化テーブルおよび結合インデックスの詳細は、<Teradata Vantage™ - データベースの設計、B035-1094>を参照してください。インデックス リストで前に出てくる項目がインデックス句の一部ではないパーティション句の場合、PARTITION BY句の後にCOMMA文字を指定する必要があります。それ以外の場合、カンマはオプションです。非圧縮結合インデックスにマルチレベル パーティションを定義でき、最大62のパーティション レベルを保持できます。各レベルは、RANGE_N関数またはCASE_N関数、あるいはCOLUMNキーワードで定義する必要があります。文字パーティション式は、Kanji1またはKanjiSJISサーバー文字セットを使用する列または定数には指定できません。RANGE_N関数またはCASE_N関数ではないパーティション式の結果は、まだINTERGER値ではない場合にはINTEGER型にキャストされます。値は1から65,535までの値にする必要があります。RANGE_N関数またはCASE_N関数は、単一レベル パーティションにのみ許可されます。2バイト パーティションの結合インデックスに指定できるパーティション レベルの最大数は15です。8バイト パーティションの結合インデックスに指定できるパーティション レベルの最大数は62です。結合インデックスに対するパーティション式は確定的な式である必要があり、外部UDFまたはSQL UDF、あるいは次のデータ型のいずれかを持つ列を指定することはできません。
- ARRAY
- VARRAY
- BLOB
- CLOB
- Geospatial
- COLUMN
- パーティション レベルを示すキーワード。
- AUTO COMPRESS
- NO AUTO COMPRESS
- 自動圧縮を有効または無効にする手順:
- PARTITION BY句で列パーティション レベルにAUTO COMPRESSを指定すると、明示的にNO AUTO COMPRESSを指定している場合を除いて、システムによって列パーティションに自動圧縮が適用されます。これはデフォルトです。
- PARTITION BY句で列パーティション レベルにNO AUTO COMPRESSを指定すると、明示的にAUTO COMPRESSを指定している場合を除いて、システムによって列パーティションに自動圧縮は適用されません。
- ALL BUT (column_name_list)
- ALL BUT (column_group_list)
- 自動圧縮およびシステム決定のCOLUMN形式またはROW形式が設定された複数列パーティション。このパーティションには、column_name_listまたはcolumn_group_listに指定されていない、結合インデックス定義内のすべての列が含まれます。
- COLUMN
- 結合インデックスに列パーティション レベルが含まれることを指定します。
- ROW
- 列パーティションがROW形式を持つように指定します。ROW形式は、1つの列パーティション値のみが物理行に副行として格納されることを意味します。
- ADD constant
- パーティション レベルのパーティションの最大数は、定義するパーティションの数にconstantによって指定されるBIGINT定数値を加算した数になります。