必須の固定領域割り当てと必須パスワードおよびオプションの属性を持つ、その他のデータベース オブジェクトが作成される永久データベース ユーザー オブジェクトを作成します。
オプションの属性には以下があります。
- 始動文字列。
- 最大スプール領域割り当て。
- 最大一時領域割り当て。
- デフォルト データベース。
- デフォルトの照合順序。
- デフォルト アカウント。
- デフォルト マップ。
- フォールバック保護のデフォルト レベル。
- BEFOREジャーナリング
- AFTERジャーナリング
- デフォルト ジャーナル テーブル。
- デフォルトのタイムゾーン。
- デフォルトの日付形式の型。
- デフォルトのサーバー文字セット。
- デフォルト ロール。
- プロファイル。
- 変換グループ。
- 1つまたは複数の行レベル セキュリティ制約。
外部(ディレクトリ べース)ユーザーの定義と管理については、<Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド、B035-1100>を参照してください。
特定の設定がユーザー定義と割り当て済みのユーザー プロファイルに存在する場合、プロファイル設定が優先されます。
ANSI準拠
この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
CREATE USERは、ANSI SQL:2011のCREATE SCHEMA文と機能的に似ています。
必要な権限
ユーザーを作成するには、直接所有者データベースまたはユーザーに対するCREATE USER権限が必要です。
プロファイル指定を含めるには、DROP PROFILE権限を持っている必要があります。
CONSTRAINT = row_level_security_constraint_nameオプションをCREATE USER文に含めるには、CONSTRAINT ASSIGNMENT権限も必要です。
詳細については、作成者に付与される権限を参照してください。
自動的に与えられる権限
作成されたユーザーに自動的に付与される権限と自動的に与えられない権限を参照してください。